独立映画鍋とは?
NPO法人独立映画鍋は、多様な映画と社会をつなぐプラットフォームです。
映画をつくる人、みせる人、みる人、映画文化を愛するすべての人々に開かれています。
GOAL/目指す社会
映画を通じて、すべての人が世界の多様性に触れられる民主的な社会を目指します。
MISSION/使命
1.多様な映画がもたらす公共的な価値を社会に伝えます。
2.映画人と社会、行政をつなぐ架け橋となります。
3.独立映画の持続可能な環境を整え、映画文化の多様性を支えます。
ACTIVITIES/活動
■ 独立映画を取り巻く環境や問題について考えるシンポジウムや交流会の開催
■ 映画業界の現状把握、行政への政策提言など、文化政策に関わるリサーチと啓発活動
■ 助成金制度や資金調達の方法など、映画の経済に関する研究と知見の共有
■ 文化としての映画を社会、次世代へと広める映画教育の実践
共同代表コメント
土屋 豊(つちや ゆたか)/ 独立映画鍋共同代表・映画監督

「自分が観たい映画を、自分で作る」このシンプルな欲望を実現するためには何が必要か? 独立映画鍋を通して考え実践していきたいのは、そのことだ。独立性と持続性、そしてそこから生まれる多様性。観たこともない映画を観るために独立映画鍋ができること、すべきこと。皆さん、一緒に考えましょう!
プロフィール
主な監督作は、『新しい神様』(1999年、山形国際ドキュメンタリー映画祭国際批評家連盟賞特別賞受賞)、『PEEP “TV” SHOW』(2003年、ロッテルダム国際映画祭国際批評家連盟賞受賞)、『タリウム少女の毒殺日記』(2012年、東京国際映画祭「日本映画・ある視点」作品賞受賞)。プロデュース作は、『遭難フリーター』(監督:岩淵弘樹)、『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(監督:太田信吾)。
新谷 和輝(にいや かずき)/ 独立映画鍋共同代表・ラテンアメリカ映画研究者

独立(=インディペンデント)映画には、「何のためにこの映画を作るのか?」や「なぜこの映画を社会に出すのか?」といった問いがつねに伴います。その問いをひとりで考え抜くのも大切ですが、皆で協力して考えを持ち寄れば、思いもよらない新しい地平が見えてくるかもしれません。独立映画鍋は、独立映画を作る人、見せる人、見る人が集まって、私たちのこれからの映画文化を共に考える場です。
プロフィール
1994年岡山県生まれ。チリやキューバを中心とするラテンアメリカ映画研究者。主な論文に「証言映画としての『チリの闘い』――闘争の記憶を継承するために」(『映像学』)、「不自然な観客のために――ラテンアメリカ映画の宛先」(『エクリヲ』vol.15)など。字幕翻訳や上映会企画、映画祭予備審査なども行う。
組織概要
組織名称 | 特定非営利活動法人 独立映画鍋 | |||
設立年月日 | 2012年11月30日 | |||
代表理事 | 土屋 豊(共同代表) 新谷 和輝(共同代表) |
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理事 | 大原 とき緒 伊達 浩太朗 伊達 智子 谷渕 新吾 |
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監事 | 松嶋 一海(税理士)連絡先Tel:070-5664-8490 (11:00~18:00/土・日・祝日を除く) e-mail:info@eiganabe.net | |||
所在地 | 東京都新宿区四谷三栄町14番4号 松啓ビル303 |
定款
よくある質問に対して―会員のための覚書―