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経産省の【映画制作現場実態調査】について

経済産業省が「将来の映画人材創出に向けて映画制作現場実態調査」を実施しています。
映画の労働現場における実態調査は独立映画鍋としても懸案のひとつで、行政におけるこの流れは基本的に歓迎すべきことと捉えています。ただ、調査の協力団体の並びを見ると、中堅から大手の現場をメインフィールドとしないインディペンデントの実態をどこまでフォローできるかは疑問です。このままでは、在野で活動する映画人・映画労働者の声は顕在化せず「なかったこと」になりかねません。
インディペンデント映画人が集まる公共的な団体である独立映画鍋としては、調査のアンバランスを補うためにも、今回の調査に協力していきます。是非、皆様もこの調査を独立映画界の人々に広く周知し、積極的に回答してもらえればと思います。
調査の概要やチラシは下記ページにあるので、趣旨を理解した上で、ご回答ください。

https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190607006/20190607006.html
https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190607006/20190607006-1.pdf
アンケートに回答した方は、出来れば、「回答した」ということだけで構いませんので、info@eiganabe.netまで連絡を頂けると助かります。独立映画人が回答した実数を把握し、全体の回答数と比較したいと思っています。
以上、よろしくお願いいたします。
独立映画鍋共同代表
土屋豊・深田晃司
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